NVIDIA Omniverse™ は API、SDK、サービスからなるプラットフォームであり、開発者は Universal Scene Description(OpenUSD)とRTX のレンダリングテクノロジを、AIシステム構築と共に既存のソフトウェアツールやシミュレーションワークフローに簡単に統合できます。
複数の3D ツールでコンテンツを制作するアーティストから、仮想世界で構築したAIをトレーニングする開発者、産業プロセスのデジタルツイン シミュレーションを構築する企業まで広くご採用いただいております。設計・製造、映像制作・エンターテインメント、科学シミュレーション、建築、ゲーム開発まで多くの分野で活用されています。
20年におよぶNVIDIAテクノロジの集大成であるNVIDIA Omniverse ™は、 3DデザインコラボレーションとマルチGPU対応のスケーラブルで真に迫ったリアルタイムシミュレーションのための、拡張が簡単なプラットフォームです。
Omniverse は、個人で創作し開発する方法と、チームで作業する方法を根本から変えます。あらゆる個人にとって、また、あらゆる組織のあらゆるプロジェクトにおいて、創作の可能性が広がり、効率性が上がります。
複雑なワークフローで、真に同時のマルチアプリマルチユーザーコラボレーションが初めて可能になりました。場所も問いません。Pixar のUSD(Universal Scene Description)が可能にするNVIDIA Omniverseは現行の3Dワークフローにシームレスなコラボレーションとパフォーマンス強化をもたらします。
→アプリとチームをつなぐ
Omniverseでデジタルツインを開発すれば、BMW 、Ericsso、Siemens Energy 、Lockheed Martinなどの企業は、ユニークな物体プロセス、環境を物理的に正確に仮想複製できます。すべて現実のデータ入力と絶えず同期され、AIで可能にされます。NVIDIA Omniverse Enterpriseを利用することで、デジタルツイン工場、5Gネットワーク、発電所、気候研究が今までより短時間かつ高い忠実度で再現されています。
→新しい世界を作る
Omniverseプラットフォームで開発するときは、20年以上にわたるNVIDIA のコアレンダリング、AI 、シミュレーションテクノロジを活用し、時間と労力を節約してください。モジュラー式で拡張性に優れたOmniverseは厳密にモノリシックの開発に取って代わります。Pythonベースのローコードノーコード開発を利用すれば開発者は3Dツールをすばやく効率的に、かつ持続可能な方法で開発できます。
→3Dツールの開発
NVIDIA Omniverse 版は、個人およびコミュニティメンバーがSDKのベータ版をテストするために利用できます。サポートはパブリックフォーラムや一連のオンラインチュートリアル を通じて利用できます。
NVIDIA Omniverse Enterprise はUSDベースのコラボレーションを管理するOmniverse Nucleusサーバー、業界をリードする設計アプリケーションへのプラグインである Omniverse Connector、さらに、Omniverse USD ComposerとOmniverse USD Presenter という名前のエンドユーザーアプリケーションを含む新しいプラットフォームです。個人ではなくチームでの作業を前提とする際は、Enterpriseライセンスをご購入ください。
Omniverse Enterpris はNVIDIA RTX搭載のノートPCとデスクトップ、ならびにデータセンターのNVIDIA EGX™上のNVIDIA-Certified Systems™で動作するようにテストされ、最適化されています。それにより、ローカルのデスクトップとノートPCを使用する小規模なワークグループから、さまざまなデバイスを利用してデータセンターにアクセスする、世界中に散らばったチームまで、あらゆる規模の組織全体にOmniverse Enterpriseを展開できます。
このサブスクリプションにはEnterprise Business Standardサポートも含まれています。Standardサポートでは、現地の営業時間中、NVIDIAエキスパートに直接、Webポータル、電話、電子メールでお問い合わせいただけます。また、Omniverseのサポート、アップグレード、メンテナンスを提供し、システムのダウンタイムを最小限に抑え、システムの利用率とユーザーの生産性を最大化します。